薬剤師の気ままブログ

精神科門前の管理薬剤師。勉強したことの備忘録(薬や病気)やたまに趣味などについて気の向くままに書いていきます。

マイクロファイン「プロ」と「プラス」の違い

内科の処方をがっつり受けていたのは新卒1年目のことなので勉強不足なことも多いのですが、インスリンの針にも細かい違いがあるんですね。

ゲージと針の長さもそうですが、マイクロファインには「プロ」と「プラス」、ナノパスニードルには無印と「Ⅱ」、ペンニードルには「プラス」と「テーパー」があるようです。ペンニードルはプラスしか見たことがないので、テーパーはもう販売中止になっているかもしれませんが。

プロとプラスは文字の見た目も語感も似ているので、知らないと過誤になりそうで嫌ですね。ちなみにパッケージの見た目も似ているそうです。困りました。

 

「プラス」→「プロ」の違いについては

・針のキャップに凹凸がつき、やや大きくなったことで着脱しやすくなった

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・針ケースの底が広くなったことで自立するようになり、片手で針ケースの取り付けが可能になった

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・グリップハブ(針とプラスチック部のつなぎ)が平らになったことで皮膚に強く圧力をかける可能性が低下し、筋肉内注射のリスクが減少した

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・針の金属部分が薄くなった(外径を広げずに内径を広げた)ことで内腔が広くなり薬液が出しやすくなった(Thin Wal→Extra Thin Wall)

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・「プロ」には32G 4mmしかない

 

とのことです。

特徴にペンタポイント™ 技術(針先が5面カットになって鋭くなることで痛みが軽減)がありますが、これはプラスの頃からのようですね。


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画像は下記ベーリンガーの医療関係者用サイトより引用

https://www.bd.com/ja-jp/offerings/capabilities/diabetes-care/pen-needles/bd-micro-fine-pro-4mm-pen-needle